鶏肋日記(けいろくにっき)

なんやかやと思うこと、クソッたれな人生や世の中についてのブログです

夢は足元に宿る……かも。

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鶏肋です。

夢、もってますか?あるいは、もってましたか?

 

(眠っている間に見る方じゃなくて)って、要するに、

 

「〇〇になりたい!」「〇〇になる!」と思えるような、人生の大きな指針となる強烈な衝動のことだと思います。

 

そういうきっかけを幼少期、あるいは思春期前半あたりに得られた人は、正直にいって羨ましい。

 

スポーツ選手、オリンピックのメダリスト、ミュージシャン、作家、科学者、漫画家、料理家、映画監督、画家、医者、宇宙飛行士、学校の先生……など

(本当は、夢は必ずしも職業でなくともいいとも思います)

 

しかし、人間70億以上、そういう機会に恵まれた人間ばかりではありません。

ぼくもその"恵まれなかった"側の一人です。

 

「夢」をもち、日々その実現のために邁進し、キラキラしている人を目にする度に(身近でも、テレビ等を通じてでも)、ただひたすら羨んでおりました。

 

「いいなぁ。大きな目標がある特別な人は。自分には何もない……」

 

 

正直に打ち明けると、ぼくは、夢とかいう以前に、死なないだけで全エネルギーを使い果たしていた人生だったので、自分が夢をもつなんて、まともに考えたこともなかったし、そもそも自分が夢をもっていいということも知りませんでした

どういうわけか、そのあたりは他人事でした。

 

 

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それはさておき、その「夢」について、3人の興味深い話があります。

 

 

 

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黒柳徹子さん

 

徹子の部屋でおなじみの黒柳徹子さん。

 

何で読んだのか忘れましたが、あるときのインタビューで、

 

「多くのゲストに会い、もっとも印象に残っていることは何ですか?」

 

という趣旨の質問を受けた際の、彼女の返答。

 

 

「『この仕事がやりたい』と思って初めた人がほとんどいなかったこと」

 

 

ゲストに、職業を選んだきっかけを聞いていくと、他人に紹介されてやってみた、とか、知人が勝手に芸能事務所に自分のプロフィールを送っていた、とか、

 

偶然初めてみたら現在の自分に至った、というケースが圧倒的多数だそうなんです。

 

このことは、とても示唆に富んでいます。

 

 

 

 湯浅誠さん

 

ぼくが講演会を聞いた中に、湯浅誠さんという方がいます。

 

2008年の年末から2009年の年明けにかけて開催された、年越し派遣村という、約1週間のイベントの主催者(村長)。

 

また、ホームレスの人々を中心に支援する、自立生活サポートセンター『もやい』の設立など、貧困問題について社会活動をされている方です。

 

 

その湯浅さんの講演会で、彼はこういう話をされました。

 

「『貧困問題を解決するために自分も力になりたい』というふうな強い志で、ボランティアや会の活動に協力してくれる人が増えているんですが、見ていて不思議なのが、そういう"強い意思"をもった人ほど、しばらくすると『こんなはずじゃなかった』『ここは自分がいるべき場所じゃない』という具合に思い詰めて去っていくことが多いんです。反対に、長く続いているのが、『友達に誘われて来て、そのままなんとなく』とか、『その日がたまたまヒマだったから参加してみたらハマってしまった』という人たちなんです」

(※ぼくの記憶によるので、不正確さはご容赦ください)

 

 これ、黒柳さんの話に通じると思いませんか。

 

 

 

 

③B'zの稲葉浩志さん

 

また、B'z稲葉浩志さんも、テレビのインタビューで、自身を、

 

はじめから歌手になろうと思っていたタイプではない

 

とおっしゃっています。(例によってソースは覚えてませんw)

 

 

きっかけとなるエピソードは、その放送では出ませんでしたが、たしか高校時代に、テニス部員の稲葉さんが、練習中に声を上げていると、その声を聞いた軽音部の部員が、

 

「お前、ボーカルやらないか」

 

と誘った、という流れだったと思います。

(すごく通る声だったとか)

 

 

で、インタビューの中で、稲葉さんはこうもおっしゃいました。

きわめてサラッとだったので、インタビュアーは軽く流したかもしれませんが、

 

「夢があると、日常の変化や出来事に気づきにくくなるかもしれませんしね」

 

というコメントです。

(内容の不正確さはご容赦ください)

 

このコメントは、ぼくの解釈では、

 

夢や目標をもっている人にとって、指針の延長上にない情報や出来事は、優先順位が低くなるので、深く味わうことなく通り過ぎてしまう、という意味だと思います。

 

良い、悪いの話ではなく、そうなる傾向がある、と。

 

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3人の話から、ぼくが感じ、考えるのは、

 

夢や大きな目標がない自分を卑下したり、人生に絶望する必要はまったくない

 

単純に、「まだ」出会ってないだけだと思うのです。それが10代や20代でなくとも、30代や40代、極論を言えば死ぬ数年前でもいいじゃないですか。

 

この世に生まれたからには、あなたには、何かがあるんだから。

腐らずに、気長に待てば。

 

 

夢がある人を過度に羨んだり、恨む必要はもっとない。

 

そういうときは、「良かったね!」「すごいなぁ!」でいいんです。

「じゃ、次は自分の番ってことで、よろしく!」くらいで。

 

 

まとめみたいな感じのやつ

 

夢やライフワーク、充実した活動等に出会うために最低限必要な姿勢は、

 

・1日1日、1つの場面、1つの出会いをしっかり味わい、自分の心で正直にとらえ、言葉を出し、体を動かし、アタマを働かせて生きること。

 

そして、

 

・偶然を歓迎すること

 

月並みながら、この2点に尽きると思うのです。

できれば楽しんで。できれば感謝して。

 

 

 

そうすると、はじめは、

 

 

0.000000000000000000000001ミリ

 

 

でしかなかった顕微鏡サイズのうねりとも言えない点のようなものが少しずつ、少しずつ、でも確実に、雪だるまのようにそのケタを増し生活面で効果が表れ、果ては自分だけでなく周囲をも、良好に変えていくような渦になっていくのではないか。

 

そう思うのです。

 

それが何の分野で発現するのか、何に自分の適性があるのか。

そして、いつ開花するのか。

 

それは、ラクして発見できることではないと思います。

 

優れた書物コーチング術などが、世には溢れかえっていますが、それらがきっかけになることはあっても、最終的にはあなただけしか、その答えを見つけることはできないと思います。

 

 

まぁ、えらっそーにそういうぼく自身、まだまだ途中の途中の途中でして、「あーでもない、こーでもない。やっぱりあーでもない、のか?いや、合ってる……よな?」と、試行錯誤に暗中模索の段階です、ハイ。

 

ただ、このあたりのことがようやく実感としてわかってきたので、日々いろんな局面で実行に移していると、生活面でも、仕事面でも徐々に、目に見えた良い変化が出てきました。

 

やっとおもしろくなってきやがったか、クソ人生。

 

素直に、そう思えるのは楽しいものです。

(まだちょくちょく、気持ちがドスンと塞ぎ込むことはありますが)

 

 

あなたも、頑張ってください。

ぼくも、頑張ります。