鶏肋日記(けいろくにっき)

クソッたれな人生や世の中についてのブログです

生きづらさ②~離人症~

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画像はイメージ、というわけでもありません

 

はじめに断っておきます。すいません!

暗いです!気分の悪くなる内容です!それ以前に、「???」かもしれません。

 

9~11歳頃が、ぼくの生きづらさの原点というか、人間不信を始め、不幸人生の熟成期だったと思うのですが、その中の、10歳頃の話です。

 

母が父親に毎晩殴られたり、当たられたりする音や声を毎晩のように聞かされ(隣の部屋で寝起きしていた)、一方で、学校ではいじめを受け、の毎日でした。

 

耐えかねた母は、離婚に踏み切るために弁護士に相談し、まずは"緊急避難"という理由で、家から突然いなくなりました(ぼくはその経緯を知らされていません)。

 

それを機に、怒りや暴力が鎮まればよかったのですが、はじめは静かだった父親も、母が逃げた不満や他にもなんやかやを、徐々にぼくにぶつけ始めました。自制が利かなくなってきたのでしょう。いわく、

 

「誰のおかげで飯が食えてるんだ」(←父親自身、ほとんど働いてません)

「新聞配達でもしてお前も働け」(←ぼくは10歳です)

「お前のせいでおれの人生はむちゃくちゃだ。どうしてくれる」(←???)

 

今考えるとバカ丸出しの言い分なのですが、それでも当時のぼくは恐くて恐くてしかたありませんでした。それほど大柄でもマッチョでもない体格なのに、ひとたびキレると、こたつの天板を素手で叩き割ったりするのです((((;゚Д゚))))

 

そのうえ、何がトリガーで怒り出すか、まったく見当もつかないというタチの悪さ。

そんなわけで、四六時中、秒刻みでビクビクしていました。

 

記憶が曖昧ですが、直接殴られた回数はそれほどなかったはずです。だいたいは怒りや憎しみの表情を全開に、ぼくに小言を言い、怒鳴り、を数時間続ける手法でした。

 

その頻度が増したある日のこと。

 

それはやってきました。

 

 

目の前で怒鳴る父親(椅子に座り、机越しに相対していました)との間の空間が、

 

ぐにゅうっっっ

 

と伸びたのです。

 

 

実際は↓くらいだったテーブルが、

 

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ハプスブルグ家か何かの貴族のテーブルのように、

 

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実感では、もっと遠かった

父親向こうに見えたのです。そして向こうから上記のようなことを怒鳴っているのですが、ぼくにはもうほとんど聞こえない。

 

「なんか口がパクパク動いてるなぁ」くらいのもんです。

 

それが離人症だったとわかったのは、10年以上後のことです。

 

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DSM-5での離人症の定義。(他サイトで挙がっていたものを引用)

 


離人感・現実感消失症/離人感・現実感消失障害

 

A.離人感、現実感消失、またはその両方の持続的または反復的な体験が存在する

(1)離人感:自らの考え、感情、感覚、身体、または行為について、非現実、離脱または外部の傍観者であると感じる体験
(例:知覚の変化、時間間隔のゆがみ、非現実的なまたは存在しない自分、情動的および/または身体的な麻痺)

(2)現実感消失:周囲に対して、非現実または離脱の体験
(例:人または物が非現実的で、夢のような、霧がかかった、生命をもたない、または視覚的にゆがんでいる、と体験される)

 

B.離人感または現実感消失の体験の間、現実検討は正常に保たれている

 

C.その症状は、臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。

 

D.その障害は物質(例:乱用薬物、医薬品)または他の医学的疾患(例:てんかん発作)の生理学的作用によるものではない

 

E.その障害は、統合失調症、パニック症、うつ病、急性ストレス障害心的外傷後ストレス障害、または他の解離症のような、他の精神疾患ではうまく説明できない

 

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他人から見たら「その人」に見えるけれど、その人の精神(心)は、その人の肉体の中から出てしまった。もっと言うと、

 

要は、ぼくがぼくであることを捨てる(=肉体と精神を乖離させる)ことで、最悪の現状を回避するという、緊急回避を行ったわけです(ビューン)。

 

人間の防衛機制って凄いなぁ。これたぶん、遺伝子レベルでの判断なんですよ!

 

今にして思うと、離人症がいつ収まり、いつ治ったのか、自分ではまったくわかりません。もしかしたらまだ続いて……はないです。たぶん。

 

ちなみに、逃げた母を恨んではいません。他に方法はなかったと思っているので。

 

この記事で、不快な気分にさせたらごめんなさいm(_ _)m