鶏肋日記(けいろくにっき)

クソッたれな人生や世の中についてのブログです

ドラゴンボールで一番「凄い」のは亀仙人だという話

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「凄い」と「強い」はまったく別物です。

 

ドラゴンボールでは、 凄い=強を生み出す能力

だとぼくは考えています。

 

 最強ということでいえばもちろん孫悟空(=カカロット)

 

で鉄板でしょうが(サイヤ人で強い+自分より強い敵を認めて修練に励み限界突破)、

 

ぼくはそういう人間(=サイヤ人)を育てた、すなわち、人生の価値の優先順位を埋め込んだ孫悟飯が、とてつもなく凄いと思うわけです。

 

だって、育ての親が孫悟飯じゃなかったら、悟空は地球を、フリーザのような連中に売るために、地球市民を殺しまくって、献上してたわけですよ?

 

もちろん、地球に派兵される途中で頭に大きなケガを負ってしまい、サイヤ人としての使命を一時的に忘れていた、という偶然は看過できません。

 

しかし、

 

それでも、その悟空を拾い、育て上げた孫悟飯の教育は素晴らしいと思うのです。

 

何が凄いって、悟空は何一つひねくれていない。劣等感ゼロ。

 

サイヤ人としては下級戦士である悟空の、人生脚本を書き換えたのは、間違いなく孫悟飯です。そうでなければ、悟空は、サイヤ人相場に従って、相場に則った価値基準を持ち、相場の殺戮に走っていた筈なのです。

 

それを、イレギュラーなケガがあったとはいえ、宇宙人(シッポ有)の子どもを家に連れて帰り、育て、武の道を施したのは、天晴れの一言に尽きます。

 

 

では、孫悟飯が最も凄いのでは?

 

 

ぼくはかつて、そう思っていました。しかし、そうではなかったのです。

 

 

ドラゴンボール単行本(≠愛蔵版)9巻で、悟空が、謎の仮面男と戦います。

 

 

その仮面男こそ、悟空の育ての親である孫悟飯なのですが、孫悟飯は自らの正体を明かした後、観戦していた亀仙人に向かい、

 

「老師さま おひさしぶりでございます」

 

そう言うのです。つまり、孫悟飯亀仙人の弟子だったわけです。

 

それはすなわち、孫悟飯が、【石投げ】、【牛乳配達】、【組手】の修行はもちろんのこと、亀仙人の正常な欲求(=スケベ)を満たすための唐突な課題も与えられ、こなしてきた、ということを意味します。

 

孫悟飯ピチピチギャルには目がない発言をしていますが、それは本人の潜在願望はもちろん含むものの、亀仙人の価値観を色濃く受け継いでいるわけです。

 

ゆえに、孫悟飯価値体系を育て上げた亀仙人孫悟飯より凄い、ということになります。

 

自身が強くなるのはもちろん凄いことですが、凄い人間(=サイヤ人、鼻無し人間、三つ目星人など)を育てたり、心服させるのはもっともっと凄いことです。

 

 

そんなわけで、ドラゴンボール亀仙人が一番「凄い」と、ぼくは思っています。